妊活 公開日:2017.01.08

<プレママチェック!>妊娠前にしておくことって?

最近は「妊活」など、事前にいつ赤ちゃんを授かってもいいような準備や、妊娠に最適な環境作りに専念することが注目されてきています。
ぬかりなくやっていたつもりでも、いざ妊娠してから「あれをやっておけばよかった!」というしまったやうっかりは出てくるもの。
そうならないために、妊娠前にしておくこと、やるべきことなどについて調べてみました。

妊娠前:予防接種を受けておく

妊娠中は自分一人の体ではなくなるため、極力病気にかからないようにしたいもの。
特に、妊娠中にかかるとお腹の赤ちゃんに影響が出るおそれのある病気は、予防接種を受けておくことをおすすめします。
はしかや三日ばしか(風疹)、おたふくかぜ、水ぼうそうなど、過去にかかったことがあるかをチェックして、かかっていない場合は予防接種を受けるようにしましょう。

受ける時期は医師と相談を

予防接種の種類によっては、受ける前の数か月避妊が必要なものもあります。
妊娠前に予防接種を受けたい旨を医師に告げて、避妊の必要があるかどうか、その期間などについてしっかり相談をしましょう。

虫歯を治す

昔から、妊娠中は服薬に制限がかかるので、痛み止めが飲めずに辛くなったりしないように、またお腹が大きくなると仰向けで後ろに倒れての診察が辛いため、妊娠前に虫歯の治療をしておくように、といわれています。
最近では歯周病と早産や低体重児についての研究も行われているようですので、いずれにしても早めの治療が大切ですね。

葉酸の摂取を始める

妊娠中、特に妊娠初期は葉酸を十分に摂取することが赤ちゃんのいくつかの病気発症リスクを軽減するといわれています。
厚生労働省では、妊娠中を含め妊娠する可能性のあるプレママの段階から、食事に加えてサプリメントなどでも葉酸の摂取を推奨しています。
10か月間赤ちゃんを授かるベッドとして、自分の身体が良質になるよう整えておきましょう。

しばらく行けそうにない所へ行っておく

野外フェスやライブ、登山、サーフィン、スノーボード、海外旅行など、妊娠中や出産後しばらくは行けなさそうなイベントで行っておきたいものがあれば、心残りのないように行っておきましょう。

美容院へ行っておく

出産後は髪の手入れに使う時間が惜しいほど忙しくなりますし、赤ちゃんの顔に髪がかからないようまとめたり、ショートにしてしまうママが多いです。
出産前に美容院で手入れが簡単なヘアスタイルにしておきましょう。
妊娠中は肌が敏感になっていて、パーマやカラーでダメージを受けることがあるので、心配なら事前に医師やスタッフに相談しましょう。

安定期・妊娠後期~出産まで:入院準備・産後の準備

安定期に入ったら少し行動範囲も広がり、お腹が大きくなるまでは比較的普通に日常生活を送ることができます。
入院中に着るものや赤ちゃんの肌着など、必要最低限のものはこの時期に揃えておきましょう。
この時期だけ購入するプレママ用の雑誌は為になるのでおすすめです。

化粧品のチェック

妊娠中や授乳中、産後赤ちゃんがママの肌に触れたりする機会もあるので、化粧品はあまりケミカルなものはおすすめしません。
オーガニックなもので自分の肌に合うものを、育児で大変になる前にゆっくりリサーチして、選んでおくようにしましょう。

大きな買い物はよく考えて

ベビーベッドやベビーカー、歩行器など、間取りや生活スタイル、赤ちゃんの好みなどによって一概にこれが良い、といえなかったりします。
特にベビーベッドや歩行器は買ったものの使わなかった、という意見も結構聞かれます。
早まって色々買い過ぎるともったいないので、大きな買い物は吟味することをお勧めします。

出産するといつも赤ちゃんと過ごす毎日がやって来ます。
それは幸せなことですが、同時にひとりの時間を取ることが難しくもなります。
お散歩や読書、映画鑑賞など、今のうちにゆっくりひとりを満喫するのもおすすめですよ。

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