妊活 公開日:2017.01.09

結婚したら入るべき保険って?!

結婚して愛する人と夫婦になり、一つ屋根の下で家族として暮らしていくにあたり、結婚前に挙式や新婚旅行、新居の手配などは準備していても、保険のことまでは手が回らなかった、という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、結婚したら入るべき保険の内容や、見直すべきポイントなどについて見ていきたいと思います。

2人の現況を確認しよう

ひとくちに新婚夫婦、といっても、2人の独身時代の状況と今後の予定によって、選ぶ保険の内容は変わってきます。
独身時代に既に入っていた保険についても、そのままで良いのかどうかの見直しが必要になるでしょう

お互いの保険内容についてチェックしよう

妻が、夫がどんな保険に入っているのかよく知らないでいると、特に必要のない保障などがついていたりして、無駄になってしまうことがあります。
また、両親が内緒で保険に加入してくれている場合などもあるので、これを機会にお互いがどのような保険に入っているのかを確認しておくのがよいようです。

共働きの場合:出産までは独身と同じ

結婚しても独身時代と変わらずに働き続ける場合は、出産までは独身時代と同様の保険内容で問題ないようです。
ただ、新居にかけるお金や貯蓄額について見なおしたい場合は、どこまで保険にお金をかけられるかによって保険内容も変わってくるようです。

専業主婦になる場合:新婦にも保険は必要

結婚後に専業主婦になる場合、やはり夫側の手厚い死亡保障が必要です。もし先で出産を予定している場合は、妻が亡くなった後に夫が子育てのために転職を余儀なくされる可能性も考え、妻も保険に加入しておいた方が安心ではあります。

子どもを持たない場合:医療保障や個人年金のプランをチェック

子どもを持つ予定がない場合、2人の老後についてのみ考えるだけでよいため、共働きであれば高額な死亡保障はそこまで重要ではないと予想されます。
30代後半であれば成人病のリスクを考えた医療保障や、老後の個人年金などに配分するケースもあります。

子どもを持つ場合:稼げるうちに手厚くしておく

先で子どもを持つ予定がある場合、死亡保障はもちろん、医療保障や学資保険も手厚くするにこしたことはないと予想されます。
夫だけが保険加入している場合、子育てに深く関わる妻も死亡保障のある保険を検討した方が良いようです。

子どもを持つなら保険加入を検討しよう

様々な保障をつけたとしても、若いうちから保険へ加入することによって月々の負担が軽くなるので、子どもを持つ予定があって保険へ入ったことがないなら、一度保険についてファイナンシャルプランナーなどへ相談してみることをおすすめします。

マンションを購入した場合:団信保険とのバランスを考えよう

分譲マンションや一戸建てを購入した場合は、多くの場合団信保険に加入します。
団信保険は購入した名義人が亡くなったときにはローンを支払わなくてよくなるので、名義人が加入している生命保険のプランについてはぜひ見直すようにしましょう。

もし離婚したら:保険金の受取人変更を忘れずに

あまり考えたくはないですが、もし先で離婚してしまった場合、保険金の受取人はかならず変更しておきましょう。
子どもがいる場合は受取人は子どもへ、学資保険は子どもを引き取る側が受取人となるよう変更が必要です。
被保険者と契約者が違う場合や、保険料の引き落とし口座が被保険者と違う場合も、忘れずに変更しておきましょう。

結婚して共働きで子どもも持たない場合でも、急なリストラや起業、転職などで収入に変化が起こったり、急な事故や病気で倒れたりする場合もないとはいえません。
保険は入ったらそれで終わり、ではなく、その時のライフスタイルに応じてこまめに見直しをしていくもの。
今のままで大丈夫かな、と思ったら、一度保険の相談窓口で相談してみてはいかがでしょうか。

FOLLOW US