初めて会ってからお互いに「いいな」と感じ、何回もデートを重ねていよいよ次は告白の予感…
その返事、OKする前に確認することはないでしょうか？
これは付き合う前に聞いておきたい、そんな大事なチェック項目について見ていきたいと思います。

既婚の有無

社会人の出会いなら「まさか」と思っても、一応確認すべき最重要事項が既婚の有無です。
「彼女いないんだよね」と言ってるからといって油断はできません。
「彼女はいないが、奥さんはいる」ということがないか、「別居していて離婚同然だが籍は入ったまま」だったりしないか、くれぐれもチェックを怠らないようにしましょう。

生い立ちや家庭環境など

昔からの幼なじみで、相手のことはお昼に食べていたおやつまで知っている、という場合でない限り、どのような環境で育ったか、家族構成や通った学校、友人の職業といったことも、付き合う前に世間話の流れで聞いておきたいところです。
あまりにも育った世界が違い過ぎる場合、価値観の違いが後々ジャブのようにストレスとなって効いてくる可能性があるので、心構えが必要です。

結婚願望の有無

女性側に結婚願望がある場合、男性が結婚したいと思っているかどうかは、付き合う前に必ず確認しておきましょう。
ただし、「いつかはしたいと思っている」という返答は「今は結婚する気がない」と言っているのと同じなので注意が必要です。

言葉と行動が一致しているか

たとえば、美味しいお店をたくさん知っていて、服装や髪形もおしゃれで話も面白いのに「モテないよ」という人は、モテていることを隠したがっているか、自分が思うほどモテていないと思っている遊び人です。
人並以上に稼いでいる職業なのに、あれっと思うような質素な車や家に住んでいる場合、借金があるかもしれません。
このように、言葉と行動が一致しない男性は何か裏がある可能性が高いです。

体目的でないかどうか

男性という生物に生まれた以上、出会って間もない女性とデートしたいと思う最終目的は同じなのでしょうが、確認したいのは「本当に付き合いたいと思ってるのかどうか」です。
たとえば、ホテルに誘われて「付き合っていない人とは行かない」と断った時に出る「じゃあ付き合おう」という告白は本気にしない方がいいでしょう。

「いつも悪いのは自分以外」と思っているかどうか

前の彼女と別れた理由や転職したならその理由、バツイチなら離婚した理由などは、付き合う前にぜひ聞いておきましょう。
この時にチェックするべきポイントは「彼女が浮気した」「上司のパワハラにあった」「奥さんが借金をした」など、すべて相手側に原因があり、自分には一切落ち度がないような話し方をするかどうかです。
いつだって自分は悪くない、という考え方の男性と付き合うと、ほぼ間違いなくあなたも悪者にされます。

今、無理をしているかどうか

男性は好きになった女性に嫌われまいとして、当初無理をしていることがあります。
いつもは牛丼ばかり食べているのにフレンチやイタリアンによく行くと言ってみたり、映画が好きではないのに好きだと話を合わせてみたり。こういった無理は長くは続きません。
付き合ったとたんちっとも映画や食事に連れて行ってくれない、という悲劇はこちらも避けたいところなので、早い段階で「普段の日は何してるの？」と聞き出してあげましょう。

とんでもない野望を持っていないか

男性は気に入った女性とある程度親しくなると、必ずといっていいほど自分の「夢」を語り出します。
安定した企業に勤めているのに「俺はこのままサラリーマンで終わるつもりはない」とか「将来やりたいことがあって、今はそのための準備期間」といった夢を語られた場合、付き合った後に彼の職業や年収が大きく変わる可能性があることを頭に入れておいた方がいいかもしれません。

どのチェックポイントも「相手を深く知る」という意味では大切なことばかりです。
相手のことを深く知らないまま付き合って後悔するよりも、付き合う前にできるだけ時間をかけて、お互いのことを知っていきたいですね。