婚活・恋活 公開日:2017.01.07

<同棲のメリット・デメリットって?>話し合っておきたい内容5つ

結婚を視野に入れた交際をしている2人なら「一緒に暮らそうか」という提案が出ることもあるかと思います。
特にお互い一人暮らしをしている場合は、同棲した方が経済的にも良さそうですが、暮らしを共にするのは結構大きな事ですよね。
安易に同棲してしまっていいのか、そのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

同棲のメリット:生活費が節約できる

お互いが一人暮らしをしている場合、同棲のメリットは何といっても生活費が節約できるところでしょう。
仮に全て折半の条件だとしても、家賃や水光熱代が1部屋分で済むので、少し広い部屋に引っ越してもお得に住むことができます。

同棲のメリット:結婚前に相手の生活スタイルがわかる

結婚前提で同棲する場合、別々に暮らしていた時には見えなかった相手の生活スタイルをうかがい知ることができます。
朝ごはんはパンじゃないとダメな人だとか、毎晩必ず湯船に浸かりたいとか、電気を消して眠れないとか。
細かい生活のルールをすり合わせできるかが、同棲することで客観的にチェックできます。

同棲のデメリット:結婚できないことがある

結婚の予定がはっきりしない状態で同棲を始めた場合、ずるずると住み続けて家族の様になってしまい、結婚の必要性を感じなくなったり、別れに繋がってしまう場合があります。
何の制約もない状態で一緒に住むことは男性側のメリットの方が大きい、ということを忘れないようにした方が良いでしょう。

同棲のデメリット:場合によっては出費がかさむことも

お互いが一人暮らしで、同棲用に新たにマンションを借りる場合、その後結婚して更にマンションを購入したりすると無駄な引っ越しが増え、節約のつもりが出費が増えたりします。
また、生活費も折半のつもりが、どんぶり勘定にしていると1人の時より出費が増えてしまった、ということもあります。

同棲前に話し合っておきたいこと

このように、同棲にははっきりしたメリットとデメリットがあります。
デメリットを差し引いても同棲する価値があるのかどうか、良く見極めることが大切です。
もしどうしても同棲をしたいと思った場合、同棲前に次の5つは必ず話し合っておくことをおすすめします。

1. 期間

同棲で一番気を付けたいのは、ずるずる行ってしまうことです。特に女性は年齢に応じて出産のリスクが高まりますから、「いついつまでには結婚するから、それまでのお試し期間として〇か月」というように、はっきり期間を決めておくのが良いでしょう。

2. 生活費の分担

全て完全に折半なのか、家賃は彼が出してそれ以外は彼女、というように担当を分けるのかなど、お金のことは誤解が生じやすいため、面倒でも最初にしっかりと決めておきましょう。
お互いの収入に差がある場合には、完全に折半はしんどい、というようなこともしっかり話し合うことが大切です。

3. 暮らしのルール

いくら恋人同士とはいえ、それまで他人だった者同士が1つ屋根の下で生活をするのですから、細かいルールの違いは必ず出てきます。
どうしても守ってほしいことをいくつか決めておいて、あとはどこまで譲り合えるかが、その後の暮らしを長続きさせるポイントになります。
あまり約束ごとを作り過ぎると、結婚するのも嫌になってしまいかねません。

4. 家族の了解

意外とうっかりしがちなのが、お互いの家族への了解をとりつけることです。
「後で報告すればいいだろう」といい加減にしたばっかりに、同棲はおろか結婚にも反対されて後悔しても後の祭り、なんて事も。
「結婚を前提に暮らす」ということをしっかりと説明して、できればお互いの家族に挨拶も済ませておく方が望ましいです。

5.会社への対応

お互いが社会人の場合、同棲して引っ越すことを会社へ報告するかどうかはケースバイケースといえます。
一般常識としては、引っ越すことだけは報告し、信頼できる直属の上司や仲の良い同僚には同棲することを伝えておいた方が、後で結婚するときに気まずい思いをしなくて済むのではないでしょうか。

同棲するにあたり、クリアしないといけない問題は意外とあるので、先に結婚というゴールが見えているのなら、無理に同棲することはあまりおすすめしませんが、どうしても結婚前に生活できるか確認したいなら、上記のことはしっかり話し合った方が良いでしょう。

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